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音楽好きでMac好きな27歳の思ったこと、考えたことを徒然と。    MSN:zenjou@yahoo.co.jp


by zenjou
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インテルと8月と

今日はMacの話。
アメリカで1日から始まったWWDCにて正式にCPUがPowerPCからintelへと移行することが発表となった。
既存のソフトウェアはどうなるのか、そもそもOSはまともに動くのか、など様々な問題が既に見え隠れしている。
iPodが好調な今だからこそWinからシェアを巻き返す大胆な作戦ではあるが、既存ユーザーにとっては不安が残る。
来年の今頃にはintelを積んだMacを発表するという、ということは後りが1年間と寿命が決まったCPUを積んだPCが今後1年間店頭に並ぶことになる。そのPCを誰が買うというのか。
1年の辛抱というかもしれない、しかし業界の1年のスピードは速い。この決定がアップルコンピュータにとって大きなマイナスにならないことを切に願う。
それともう1つ、今朝の日経新聞の一面に『iTunes Music Store 8月開始』と大きく報道されていた。
過去にも日経には3月開始と騙されたことがあったのでまだ油断はできないが、今回は以前よりは信憑性は高そうだ。
各レーベルにはレコード会社より既に通達が来ているところもあるという。
値段は100~150円が中心で高くて210円。開始当初の配信楽曲数は50万曲あたりで、今ある配信会社の提供数の2~3倍をいくことになる。
しかしながらソニーなどの1部のレコード会社は今のところ不参加のようだ。
正直、やっと日本でも始めることができるのかというのが素直な感想だ。
値段なりDRAMの問題であったりなかなか妥協点が見つからなかったのは分かるが、それにしても遅すぎる。
音楽産業市場が他国と比べても大きい日本にとってこの決断の遅さは大きな損失になりうるのではないか。

しかしitmsが始まることにより、既存のCDの売り方なども変化を求められることになるであるだろう。
音楽業界はどのように変わっていけるのであろうか。
by zenjou | 2005-06-07 08:08